ビルトインコンロ

ビルトインコンロとは?

ビルトインコンロの特徴とメリット

特徴①安全性

2008年10月以降の家庭用ガスコンロは、全てSiセンサーが付いてます。

Siセンサーは3つの安全機能があります。

  • 調理油過熱防止装置
  • 立ち消え安全装置
  • コンロ消し忘れ消火機能

なべ底の温度が一定温度以上になると、火力が小さくなったり、自動消火するようになっており、安全性が格段に向上しています。

Siセンサーが義務化して直ぐの頃は、安全機能がすぐ作動してしまい弱火になってしまうなど、ご不満の方もいたようです。
現在のコンロは「高温炒めモード」があり、高い温度でもお使いいただけるようになっております。

特徴②清掃性

以前のコンロと比べて、凹凸が少なく、フラット構造になっています。

汁受け皿がなくなり、バーナー周りがカバーされた構造で、天板はガラストップが主流でサッと拭きやすくなっていて、家事の時短を実現してくれます。

特徴③魚焼きだけではない多彩なグリル

グリルは「魚焼き」と言われていたように、「魚を焼く場所」というイメージが強いです。

しかし、コンロの一番の特徴はグリル!と思うほど多彩になっています。

グリル専用の容器でオート調理や清掃性アップなど、焼くに加えて、煮る、蒸すなども可能です。
機種によっては、無水調理や燻製もできたり、多種なコンロが増えています。

特徴④優れたデザイン性

ビルトインコンロはガス栓をキッチン内部に収納するため、美しい外観も特徴です。

天板は黒やシルバーなどのベーシックなカラーの他に、 ピンク、ベージュやゴールドなど明るい色も豊富で、インテリアと合わせやすくなっています。
天板素材はガラスやホーローなど高級感があるものもあります。

操作部もスタイリッシュになっています。
ボタンやスイッチが外側から見えないよう収納できるカンガルー収納タイプは、美観を保ちつつ誤操作も防げます。

ビルトインコンロとテーブルコンロの違い

ビルトインコンロテーブルコンロ
デザイン性キッチンと一体化凹凸や隙間がある
工事必要不要
設置費用高い安い
既存の調理器具使える使える
お手入れ簡単手間

1.キッチンとの一体化

ビルトインコンロとテーブルコンロの大きな違いは、キッチンにはめ込むかです。

ビルトインコンロは デザイン性にも優れ、キッチンの見た目にこだわる人におすすめです。
テーブルコンロは工事が不要ですが、隙間があるため掃除しにくい事があります。

2.工事の有無

ビルトインコンロは工事が必要です。
テーブルコンロはコンロ台に置く据え置きタイプなので工事は不要です。

テーブルコンロからビルトインコンロへ取り替える場合はリフォームする必要があります。

3.設置費用

ビルトインコンロは工事が必要で、設置費用は高くなりがちです。
テーブルコンロは工事不要なので設置費用を抑えられます。

4.お手入れ

ビルトインコンロはキッチンとの隙間や段差が少なく、お手入れも簡単です。
テーブルコンロは、キッチンとの隙間や段差に汚れが溜まりやすく、掃除も手間です。

特にビルトインコンロはバーナー部に汁受けがなく、ゴトクも小型軽量化されており掃除がしやすく工夫されています。

ビルトインコンロに迷ったら

キッチンのサイズやデザイン、ガス種類によって適したビルトインコンロは異なります。

「どれが使いやすいのかわからない」
「どのように選べばいいか知りたい」など
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